子育てで買ってよかったもの

ニトリル手袋

NICUでおむつ替えの際にこれを使うよう指導されたため、退院後もおむつ替えの際にはずっとこの習慣を続けている。 うんちに触れないので衛生的、かつ肌が荒れないので重宝している。 どれくらいのご家庭がニトリル手袋を使っているか分からないが、これはかなり便利であった。 その他にも掃除などの水仕事を行う際にも役立つ。

最近ではこうした雑多な業務は家事代行にアウトソースし、自分は価値の高い仕事に従事するのがクールという価値観があるが、 我が家は自分の家のことは自分で行う主義だもんね。

地方では必須、都内でもあればあったほうがいい。 なにせ公共交通機関は子連れにとって肩身が狭い。 ラッシュ時にベビーカーと一緒に電車に乗るなど狂気の沙汰である。 車だとそういった心配がなく、特定の目的地まで安心して乗ることができる。 レンタカーやカーシェアも便利ではあるが、土日や三連休だとだいたい予約で一杯である上に、チャイルドシートを車まで持っていく必要がある。 車を買えばチャイルドシートは取り付けっぱなしでいいので大変便利である。

ところで、車を乗り回してみて思ったのだが、車というのは移動手段というだけではなく、なにか哲学みたいなものが付随している印象を受ける。 電車は便利で安い。 CO2排出量も少なくコスパが良い。 かたや車はというと、一人あたりのCO2排出量は電車のそれと比較してひどい上、高速に動く巨大な鉄の塊を一人の人間が操作するというなかなか常軌を逸した代物である。 しかしその一方で、自分の行き先を自分で決められる自由がある。 先ほど自分のことは自分で行う主義という話があったが、効率性を犠牲にしても自主性を重んじるというか、そういう思想の人には合致している乗り物だと思う。

モンベル ベビーキャリア

モンベルのベビーキャリアには2種類ある。 一つはコンパクトタイプで、いわゆる抱っこ紐。 もう一つは登山用の本格的なリュックタイプである。 自分は後者のリュックタイプを買ったのだが、これは大変便利であった。

なぜ便利か。 車もそうだけど、子供ができると、休みの日は子供を連れて大きな公園や森などへ外出する機会が多くなる。 ベビーカーは都内の公園ならある程度対応しているが、少し大きな郊外の公園や、より自然に近い山や森を散策するときにはあまり使えない。 こういうときにリュックタイプは利便性が高い。 もちろんおんぶ型の抱っこ紐もありそちらでもいいのだが、こちらのほうがより多くのサポーターがあって親子共に疲れにくいのと、目線がちょうど自分の肩に来るので周囲を見やすい利点がある。 またリュックから下ろすと小型椅子っぽい使い方ができるのも良い。 ただコンパクトタイプも機能性がよいので、新幹線に乗る際などには重宝すると思う。

COOPの離乳食

ある人曰く、人生とは大きく分けて二つの期間に区切られる。 COOPの離乳食を知らない期間と、知った後の期間である。

COOPの離乳食はクオリティが高い。 自分は食べる前に必ず味見をしているが、今のところCOOPが一番うまい(次点で和光堂)。 自分の知る限り、冷凍で提供している離乳食のスーパーはCOOPしか知らない。 これは不思議である。 冷凍のペットフードがスーパーに陳列されている時代なのに、なぜ冷凍の離乳食はCOOPだけなのか?

思うに、離乳食はスケールメリットを活かさないと味の質を上げるまでには至らない、極めて繊細な商品なんだと思う。 離乳食の提供には繊細な管理が必要である。 その基準をクリアするための設備投資は大人のそれよりもはるかに高い。 その割には少子化が確定しているため、大幅な増益も見込めない、慈善事業みたいな側面がある。 全国規模で売る確約がないととても商品化できない。 企業努力の賜物である。

余裕時間

すべてはこれに尽きる。 育児とは心の余裕。 心の余裕とは時間の余裕。 共働き世帯が従前と同じエフォートを割くのは不可能である。 最初はやろうとしていたがこれは無理と判断し、余裕時間を確保するライフスタイルへ移行した。

無理にこなそうとすると弊害が多い。 一般論として、第一子出産後の二年間は夫婦関係が悪化しやすい。 喧嘩は多くなるしパートナーは実家に帰る。 離婚の危機。 無理をしないことが重要である。 誰々がトップ会議に通った、昇進した、アカポスを得た、会社が上場した、SNSには華々しい情報が並んでいるが、どうせそうした功績は墓石には書けない。 いずれ全力を出せるときに出せば良い。 コッカラッス!